いきなりですが、お金って大切ですよね。
生きていくのに必要なものだったり、
何かやりたいことや、
行動するのに必要なこととか。
私だったら画材や文房具、絵を描くためのパソコンやソフト、日々ブラッシュアップなど技術を磨くために参考にする本や展覧会、製作するために必要な資料だったり、
交通費、通信費、もろもろ、
目や腕を痛めてたら薬を購入したりとても大切なものだなあと思うのです。
一般的に、私がそう感じるということなのですが、お金の話は避ける傾向が…仕事としてやっていても、私もお金の話は毎回面倒くさいし苦手と思っています。
誰か代わりにやってくれないかなあと思います。
料金が許容範囲と感じればそのまま受けられるので、こんなに楽なことはないのですが、そうでない時が無いとは言えず…
こういうことを言っていると、お金にうるさい人と思われるとかあるみたいですが、生活かかっていて大事なことでして、
そのあたり、しっかりされている方はきちんとやっていらっしゃるのだろうなあと思います。
ビジネス、という視点で見れば、当たり前にしなければならないことでもあるのですが、
いつも悩み難しいと思うことしばしばあります。
一方で、対応を見れば相手が味方かどうか、一緒にやっていけるかどうかを計れる目安でもあるかな、と感じます。
何も言わずにハイハイと受けていれば、相手にとって便利で楽で面倒臭くない。承る側だからお金を頂けるだけでも有難い…とても有難いことだと思います。
ただ、絵を描くのは仕事なので、安い料金で受けてしまったら、かかる時間は同じなのに苦しくなるだけですし、
なにより他の同業の方たちの平均価格を下げてしまうことに繋がってしまったら、どんどん下がって生活していけません。
私は安いから手を抜く、ということをしたくないので、引き受けたら、できる限り力を尽くしたいって思います。だからいつも長時間労働になってしまう。あまりにもバランスが悪い仕事は受けられないなあと思います。
この辺りの考え方も人それぞれだと思うので、料金次第でそんなに時間をかけられないから軽く描く人というもいると思いますし、その方が効率はいいのでビジネスとしてもいいのかもしれません。
私が交渉が必要だと思うのは、自分が今までの経験で平均値としているところを下回っていて許容範囲外の時ですが、
どうしてもやりたいことだった場合はこの限りではないですが、あくまでイレギュラーでその時も交渉はしてみます。
それで仕事が流れたり、その後が続かなかったりするのは仕方がないですね。
そういう時は、残念ですがそういうお相手だったということなのだなあと。
本当に自分と一緒にやりたいと思ってくれたり、信頼できる方とだけ、仕事をしたいですよね。。。
私も含め完璧な人などいないですし、皆個性があり、感性も人それぞれ、お互い様なので私の努力も必要だなと感じます。
仕事がしたいと思っていただける自分になれるように日々を積み重ねていきたいと思います。